入院4日目(子宮口を柔らかくする点滴)

妊活



24週の妊婦健診で赤ちゃんの心拍が確認できず死産となりました。

今日は4日目の事を記載していきます。



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【1日目】血液検査・点滴・処置説明

【2日目】水分で膨らむ棒を子宮口へ〜1回目

【3日目】水分で膨らむ棒を子宮口へ〜2回目

【4日目】子宮口を柔らかくする点滴

【5日目】陣痛促進剤(膣座薬)

【6日目】陣痛促進剤(膣座薬)&出産

【7日目】退院

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朝4時に目が覚めたので洗濯へ行き二度寝。

7時前に起床、血圧・検温。

洗濯物を取りに廊下へ出ると、廊下に赤ちゃんが3人もいた。
スタッフさんが一人で数人の赤ちゃんを病室へ運んでいるようで、少しの時間廊下に放置されていたみたい。

一人一人赤ちゃんの顔を見た。
みんな小さくて可愛いな〜。
すっごく癒やされる。
無事に生まれて本当に良かった。
ほっぺをプニプニ触りたい気持ちを押さえて通り過ぎた。

今回の事で「子供を見たくない」「妊婦を見たくない」とか、そういう気持ちにならなくて良かった。

むしろ赤ちゃん見たい!癒やされたい!
以前より子供が好きになった気がする。



9時 水分綿棒取り出し。

9:40 子宮を柔らかくする点滴開始。
一番身体に負担が掛からない安全な方法らしい。
36mlから開始、30分置きに12mlずつ量を増やして痛みを付けていく。
まだ赤ちゃんが小さいから子宮口10cm全開にならなくても出てくるかもしれないとのこと。


子宮がきゅーっとする感覚。


助産師さんに「お腹が張ってきたか」逐一聞かれる。
30分置きくらいで病室に来てくれた。


今日陣痛が起こって産まれるのかな?


13:30 子宮きゅーが強くなってきた。
2分置き。
一応陣痛アプリで計測してみる。

聞くと、お腹の上の方がきゅーっと押し出すように痛くなってくると良いらしい。
でも下の方ばかりきゅーっとなる。


16時 点滴終了。先生が病室に来て明日の説明をしてくれた。

明日は朝9時頃から陣痛促進剤(膣座薬)を開始。
1錠3時間の効果があり、3時間置きに追加し合計2〜3錠入れる予定。
17時頃には産まれているかもしれない。
膣座薬が全然効かない人もいるけど、今日点滴打って準備しているから大丈夫でしょうとのこと。


17時 シャワー

17:30 予防の抗生物質点滴を1時間



出産後の準備について夫と話し合う。

  • 出産後病院から死産届を貰う
  • 死産届を自治体に提出して火葬許可証を貰う
  • 火葬の日程を予約
    (朝一の時間に予約すると良い。窯の温度調節がしやすくお骨が残りやすい)
  • 棺桶が必要か確認→燃える素材(紙)の箱なら何でも良い
  • 自宅で保管する際のドライアイス→保冷剤でOK。抵抗が無ければ冷蔵庫で保管する人もいる。
  • お骨入れを用意するか→火葬場で用意してある入れ物に入れてもらう


夫には病院にちょこちょこ来てもらったり、
分からない事を役所に問い合わせしてもらったり、
私の親族へ経過を報告してくれたりと、平日仕事の合間を縫って動いてもらった。

会社に今の状況を話すと、期日までに抱えている仕事を終わらせてもらえれば会議などに参加しなくても良い、必要があれば外出も自由にして奥様に寄り添ってあげてくださいと、入院期間の1週間は元々テレワークなんだけど更に自由にさせてくれた。

夫の会社に配慮して頂き感謝です。


私の会社には入院から2〜3週間休ませて下さいと連絡していた。
(先生に聞くと出産後2〜3週間は仕事を休んで下さいと仰っていた。この時は死産で産休が取得出来ることを知らなかった)


明日からついに陣痛が始まるのか〜。怖い。
明日出産したら離れ離れになってしまうと思うと寂しい。
緊張していたけれどご飯も3食完食しぐっすり眠れた。






コロナで面会できないから、ランニング中にお花を撮って送ってくれる夫。
ありがとう。




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