こんにちは〜。アラフォーバツイチさっぷんです。
私は昨年10月に妊娠7ヶ月での死産でしたが、出産育児一時金と出産手当金が支給されました。
死産でも貰えるとは知らなかったので、お金や休業の不安が和らいで少し安心しました。
申請してからお金が支給された期間などを記しておきます。
出産に伴う「お金とお休み」
出産育児一時金
妊娠4ヵ月(85日)以上の方が出産したときは、一児につき42万円(産科医療補償制度の対象外となる出産の場合は40.8万円(令和3年12月31日以前の出産は40.4万円))の出産育児一時金が支給されます。
※産科医療補償制度とは、分娩に関連して重度脳性麻痺となった赤ちゃんが速やかに補償を受けられる制度で、分娩を取り扱う医療機関等が加入する制度です。
全国健康保険協会より引用。
私は24週の健診に行き子宮内胎児死亡宣告、急遽出産することになり、病院で出産育児一時金が支給されることを知りました。
出産は保険適応外なので、皆さんこの制度を利用すると思います。
私も42万円満額支給されました。
出産手当金
被保険者が出産のため会社を休み、その間に給与の支払いを受けなかった場合は、出産の日(実際の出産が予定日後のときは出産予定日)以前42日(多胎妊娠の場合98日)から出産の翌日以後56日目までの範囲内で、会社を休んだ期間を対象として出産手当金が支給されます。出産日は出産の日以前の期間に含まれます。また、出産が予定日より遅れた場合、その遅れた期間についても出産手当金が支給されます。
全国健康保険協会より引用。
「産休」と呼ばれる制度ですね。
出産前に産前休暇を42日間取得できます。
中には出産ギリギリまでお仕事をして、産前休暇を利用しない方もいるようです。
産後は、出産翌日以後56日目まで取得可能です。
お休みする期間にお金が支給されるので、これはありがたい制度です。
基本的には正社員で雇用されている人に適応される制度です。
企業によっては、パートさんやアルバイトの方も取得できるようです。
出産育児一時金(申請1ヶ月後に振込み)
私は死産でしたが、42万円満額支給されました。
実際に出産に掛かった費用は、347,240円でした。
出産育児一時金42万円ー出産費347,240円=72,760円
11月初旬、出産後から4週間後頃に手続き。
2022年12月2日 差額分 72,760円が振り込まれました。
申請約1ヶ月後に振り込まれたので、結構早い印象でした。
私の場合、申請に必要な書類を病院の健診時に記入してもらい、必要事項を記入後、会社へ送り処理してもらいました。
42万円より少ない費用での出産となり、72,760円がプラスになった!ように感じますが…。
出産前の処置&入院費が88,600円掛かりました。
88,600円ー72,760円=15,840円
今回の出産(死産)で支払った実費は15,840円となりました。
出産手当金と産後休暇
出産手当金の申請も11月に会社が行ってくれました。
しかしこちらは、12月末に申請されると言われたので支給されたのは、
2023年1月19日 357,431円が振り込まれました。
約2ヶ月後に給与の約2/3が支給されました。
産後休暇は、出産翌日から56日間取得できます。
私は56日間(8週間)全部お休みさせてもらいました。
8週間の休業で、気持ちの整理がついてちゃんと復帰できるかが不安で、一時期は退職も考えました。
落ち込んでいる姿を見て、夫も「仕事辞めたら?」と毎日気遣ってくれました。
でも今仕事を辞めて毎日ゆったり過ごしたとしても、暇な時間が増えて余計に娘のことばかり考えて落ち込みそうで…。
仕事復帰した頃は気持ちがまだ不安定で、仕事中に泣いてしまうことも多く、電話対応が憂鬱でした。
(人と話すと勝手に涙が出てくる日々でした)
でも2週間程で慣れていき、今では仕事に復帰して良かったと思います。
まとめ
申請してから支給される日数はこちら。※私個人の場合。
出産育児一時金 → 申請1ヶ月後に振込み
出産手当金 → 申請2ヶ月後に振込み
ネットで検索すると、「3〜4ヶ月待った」「半年待った」など、長い期間振り込まれずにいる場合もある様です。
勤めている会社や保険機関によっても、手続きに掛かる日数は様々ですね。
私の場合は、約2ヶ月間収入が無くなり、たった2ヶ月間でも焦りました。(´⊙o⊙`)
夫の収入だけでも生活はできます。
でも投資信託など貯蓄に回しているお金が、私の収入の大半を占めていて、無収入の期間にこのお金をどう捻出するか?
結局、一旦自分の貯金から支払いに充てて、お金が支給されたら貯金に戻すという形にしました。
妊娠・出産は何が起こるか分からない、奇跡の連続だと思います。
精神的にも身体的にも負担が掛かる中、お金の心配くらいはしないで過ごしたいものです。
今回の経験を通して出産後のことを考えて、3ヶ月〜半年分くらいは別で貯蓄しておけば気持ちに余裕が持てそう♪と思いました。
そんなお金の不安がある出産ですが、最近嬉しいニュースも♪
“出産育児一時金”が2023年4月から50万円へ増額。
“出産・子育て応援給付金”(妊娠・出産した女性を対象に10万円のクーポン)支給が2023年1月からスタート!
これから妊娠・出産をしたい!と頑張っている私には朗報です♪
日々、自分の経験を発信して、どなたかの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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